建築のプロが家を建ててよかったこと!(高気密高断熱編)

建築のプロが家を建ててよかったこと!(高気密高断熱編)

高気密高断熱住宅の新築と、約50年前の家に住んでの比較のお話です。電気毛布がいらなくなりました。最近の家はスゴイです。
こだわりふくろう
 

今回は冬の布団事情です。

福来朗の寝床

私は、かなりの冷え性です。以前住んでいた築50年になる家では、11月中に敷毛布と掛け毛布を装備し、12月に入るとさらに電気毛布を装備していました。
じゃあ、1月以降はどうしているの???って話になりますが、大丈夫です。安心してください。
電気毛布のメモリを徐々に上げていくのです。

 


ですが、高気密高断熱住宅は違います!
寒がり+冷え性の私は設計をしてもらうときに「寒いのはいや!高気密高断熱住宅にして!」とお願いをしていました。
現在の家では敷毛布と掛け毛布で十分です。
外気温が1℃くらいまで経験しましたが、全く問題ないです。
電気毛布を使うことなくこの冬を越すことができました。
ちなみに、2023年2月28日午後8時現在、外気温は10℃、室内温度は16.5℃でした。
(暖房器具は使用していない状態でです。)

 

最近の家の気密性と断熱性のおかげだと思います。
電気代が高騰している中、電気毛布の電気代がかからないので助かります。

追伸・・・

我が家の寝室の窓はYkkapのウインドキャッチ連窓にしています。

 

一つの窓で風の入口と出口を確保しているので、風通しがよく、効率よく換気ができます。
また、引き違い窓と比較すると、この窓にはパッキンがあり隙間がなく気密性にも優れており、防音効果も高いです。

 

夏の夜、エアコンをつけるまででもないくらいの暑さの時は、窓を少し開けておくと、心地よい風がスーッと入ってきて寝苦しさが解消されます。冬は、気密性の高さから、部屋の温度がほぼ一定で、底冷えするような寒さを感じることなく就寝できます。音に関しては、部屋を締め切っていれば、外の音も気になりません。
夏も冬も、1年を通して快適に過ごせる寝室となりました。

 

私としては、隣家や道路からの距離が近い部屋や北面の部屋に、この窓を設置するのがおすすめです。