今回は、見せる収納の実際の事例を解説します。
前回の見せる収納の作り方①~⑧に沿って2例の解説をします。
①白と黒の本で統一感を演出
棚の色と椅子・ベッドカバーの色を合わせて調和
②?
③棚もおしゃれに目立たせている
④白色にして飾るモノを目立たせる
⑤適度な間隔をあけ、つめて置いていない
⑥棚の上に空間を作り、ゆとりある空間を演出
⑦隠す収納もある
⑧照明はない
①現実には、ここまでは統一できない
②?
③棚は白色だけど目立つ
④背面に色を付けて、白色の棚を目立たせる
⑤つめて置いていない
⑥クローゼットは壁一面でもOK
⑦散らかりやすい小物はひとまとめ
⑧照明はない
収納を壁面にマグネットや吸盤でくっつけている。
収納容器・調理器具を統一しておしゃれに。
棚は、背面と同色(白色)にし目立たせない。
マグネットや吸盤で、適度な配置にし空間をつくっている。
よく使う調味料を取り出しやすいひとところに収納することで、調理の作業効率もUP!!
※、マグネットや吸盤でくっつけるようにすると、位置も変えられて、古くなると交換も楽だし、取り外しての掃除も楽。
壁の厚みを生かした見せる収納。
枠・棚・仕切り・背面を全て同じ素材と色で統一。
収納全体が部屋のアクセントにもなっている。
洋服が増えたり、様々な色の洋服だったりすると、見せる収納は片付いていない感じになるので、クローゼットを見せる収納にするのは難しい。片付いていなければ台無し。
クローゼットの見せる収納は画像のようになりやすい。
洋服が増えても、クローゼットは広がらないので、つめて置くようになるとこんな事態に。解決策は、後からロールスクリーンを付けると隠すことも可能に。
今回のお話はここまでです。