【新築・注文住宅の打合せ】効率的な打ち合わせの仕方とは?
準備→打ち合せ→まとめ、このサイクルが大事。
今回からは、打合せの仕方についてお話しします。
おおまかな流れとキーワード
【キーワード】
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新築や注文住宅の打合せは、細かくて回数が多いので大変です。効率的に進めていきましょう。
まずは、STEP1 準備からです。
例えば、初めての打合せの場合、「ご予算はいくらくらいをお考えですか?」ということをよく聞かれます。その時になって初めて、お父さんの給料は?お母さんの給料は?あと何年働く?今の貯金額は?子供の教育費は?・・・・・ということを考え出すと、担当者との打合せに入れません。
予算は?どんな家に住みたいか?など打合せで聞かれそうなことは、ある程度のことだけでも、前もって家族間で打合せをしておくことをおすすめします。打合せ時間や回数を減らすことにつながります。
また、言葉だけで「屋根は黒色で、外壁は白色にして一部をアクセントにしたい。」と言うよりも、画像を見せて「こんなふうな外観にしたい。」と言った方が伝わります。百聞は一見に如かず!です。
家族で前もって打合せをしても意見が分かれてしまった場合は、この意見とこの意見で決まらないということを担当者と相談するといいでしょう。
メモ帳は、
・家族間で打合せしたことを忘れないで担当者に伝えるため
・担当者との話や決まったことを忘れないようにするため に必要です。
カメラはスマホで十分ですが、例えばショールームに行った時にキッチンを写真に撮っておくと、キッチンの色や形をふまえて、ダイニングセットや壁紙を決めることができると思います。
見本決めは1つずつ単体で決めるよりも、他のものとの組合せで選ぶことになりますから、非常に役立ちます。
小さい子供がいると、落ち着いて打合せができない場合があります。ましてや、子供同士で喧嘩が始まると、打合せどころではありません。両親や姉妹などに、あずけることができるのならお願いするべきでしょう。また、どうしてもあずけられない場合は、自宅での打合せが可能な場合もあります。担当者に聞いてみましょう。自宅なら子供が落ち着きやすいですし、お菓子やおもちゃなどもありますから、少しは打合せが楽になると思います。
この両方が無理な場合は、打合せの内容ごとに決定者を決めておくのがおすすめです。リビングはお父さん、浴室や洗面所はお母さんといった具合です。そうすると、手が空いている方が自動的に子供の面倒をみる係となります。
最後は心構えです。おおげさですが大事なことです。
自分は初心者(=生徒)、担当者は専門家(=先生)だと思って、分からないことは教えてもらうことが大切です。
知ったかぶりで打合せが次々と進んでしまうと、一生の後悔になります。
遠慮しないで、「それは何ですか?」「それのメリットとデメリットを教えてもらえますか?」など、質問をしてみてください。
今回はここまでです。
次回は、STEP2 打合せ
打合せはどのようにしたらいいか?について、ちょっとしたコツをお話しします。