あると便利!子育てしやすい家づくり!

あると便利!子育てしやすい家づくり!

子育てしやすい家づくりは設計から!収納・汚物入れ・洗濯など考えることはいっぱい。こうすれば子育てしやすい家になる!のお話です。最後に子育てに便利なグッズや間取りも紹介します。
こだわりふくろう
 

こんにちは「理想の家づくり」の福来朗です。

 

子育てしやすく、子育てが終わってからも便利な家づくりのポイントをお話しします。

子育てしやすい家づくりポイント4つ

ポイント① 室内干し

赤ちゃんの洗濯物はいっぱい!しかも、赤ちゃんは肌が弱いので、きれいにして着せてあげたいですよね。黄砂・PM2.5・花粉などが洗濯物につくのも困りもの!梅雨時も洗濯物はある・・・そんな時には、室内で干せるように考えてはいかがでしょうか?思い切ってランドリールームを作ったり、脱衣室で室内干しができるように間取りを工夫しましょう。室内干しについては、ブログ:室内干しでお話ししていますが、「通気・換気・除湿」が大事です。晴れているときは空気の通りをよくし、雨の日は除湿しやすい環境を整えておきましょう。

 

ポイント② 収納

赤ちゃん用品の収納場所は3つ

玄関
シューズクローゼット

ベビーカーなど、外出時に使うものを収納できるようにしておくと便利です。成長すると、三輪車・ストライダーや外で遊ぶおもちゃの置き場所として、また、昇降式の物干しを設置しておくと濡れた上着やレインコートなどを吊るすのにも便利です。
LDK おむつなどのお世話グッズや室内で遊ぶおもちゃなどの収納場所として、滞在時間の長い部屋にも収納があると、動線が短くなり便利です。
寝室 寝汗やおねしょで衣類や寝具が濡れてしまった場合でも、収納を設置しておくと、すぐに交換することができ便利です。夜中の頻回の授乳やオムツ替えなどのグッズは、キャスター付きのワゴンなどにまとめていれ、手の届きやすい位置に置いておくと使いやすいです。

 

ポイント③ 汚物の保管場所と24時間換気

汚物入れは臭いの元です。トイレをお考えの方も多いのではないでしょうか?そんなときには、24時間換気を設置しておくと、絶えず臭いを外に放出している状態になりますので、臭いが室内に広がりません。24時間換気は、臭いや湿気の溜まりやすい場所に設置するのがおすすめなので、トイレ以外では、洗面脱衣室がおすすめです。洗濯機を設置していると周囲がカビやすいので、24時間換気を設置すると、カビの抑制にもなりますし、汚物の臭いを外に放出するのにも役立ちます。

 

ポイント④ スロップシンク

スロップシンクは、主に汚れたものを洗うときに使われるシンクのことです。外で遊んで泥んこになった洋服や靴などを洗うのに便利です。おすすめの設置場所は、外からすぐ入れるところ、玄関か勝手口の近くです。遠くなると、汚れたままで室内に上がることになって、室内を汚すようになります。ここで注意してほしいのは、スロップシンクは、周辺に水撥ねがしやすいということです。シンクの周りの壁には、タイルやキッチンパネルのような水に強いものがよく、高さは25㎝以上はほしいところです。ビニールクロスでは継ぎ目が開いたり、隅がめくれてきたりしますし、汚れが目立ちやすいです。

追記

便利グッズ
ドアガード ドアに手をはさむのを防止します。
コンセントカバー 赤ちゃんが感電するのを防止するためのカバーです。
ベビーゲート 赤ちゃんの侵入防止用の柵です。階段の登り口や降り口、薪ストーブの周囲に設置したり、赤ちゃんの周囲に設置して行動を制限したりできます。

 

おすすめ間取り
LDK+和室 LDKに小さくても和室を隣接すると便利です。転んでも怪我をしにくいですし、お昼寝をするのにもいいです。
こだわりふくろう
 

今回のお話はここまでです。
赤ちゃんにとって、安全で快適な家づくりができるといいですね。