今回は建築現場のあまりものについてのお話です。
「これください。」
建築現場で残材の入ったコンテナを見たことはないでしょうか?
建設会社にとってはただのゴミですが、意外といいものがあります。
コンテナの中のもの以外で余ってそうな建材があっても、もらうときには「これください。」と言ってからにしてください。
職人さんは工事で出た端材を後から使う計算をしている時もありますし、あえて多めに材料を注文して他の現場に使う予定でいる場合もあります。余っているだろうと勝手に持って帰らないようにしましょう。それは建設会社のものですから・・・。
また、勝手にコンテナの中を探さないようにしましょう。
コンテナの中には、建材を切るための刃や段ボールなどさまざまなものがあり、こういったもので怪我をすることがあります。
少しくらいは余ると思いますので、もらっておくと今後の修繕作業の際に使える場合もあります。
いざ修繕するときになって、「廃番なのでありません」ということになると、類似の品物で代用することになります。
これでは職人さんがいくら頑張ってもきれいな修繕はできません。そこで、余った材料をもらっておくことが役立ちます。その際の保管場所は、床下点検口の下がおすすめです。
アウトドアに役立ちます。寒い時に地面に敷くとかなりいいです。
DIYが趣味の人なら、もらっておくと棚や台などを作るときにもいいですし、アウトドアが好きな人であれば、冬に地面に敷くと冷気を遮断するのにも役立ちます。
破損したときの補修用に。
※、保管の際には必ず立てて置いてください。よく横積みしてる場合がありますが重さでつぶれて使えなくなります。
ハサミで切って、洗濯機や鉢の下に敷くこともできます。
カーテン工事の際には、カーテンランナーが余ることが多いので余りをもらうか、写真のように端っこにいれておいてもらうと破損したときにすぐに代わりのカーテンランナーが見つかります。カーテンフックも余ったらもらっておくと破損したときに役立ちます。
活用1 | 10㎝角に切りました。コースターのできあがりです。 |
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活用2 | ダイニングテーブルやソファの購入時の色合わせに持参。 |
ニッチに張ってもらうと、画像のようにマグネットで紙を張り付けることができます。
くれぐれも、接着剤やネジなどはもらえませんので、言わないようにお願いします。
今回のお話はここまでです。