こんにちは「理想の家づくり」の福来朗です。
今回は、お茶だしのお話です。
工事をしてもらっているから・・・、いい仕事をしてもらいたいから・・・、などでお茶だしをする人もいますが・・・。
お茶出しは不要 ・ ペットボトルのお茶
「工事中のお茶出しは必要ですか?」「共働きなので平日のお茶出しはできないのですが・・・?」とお施主様から言われたことがあります。初めての家づくりで気になる方もいるかと思います。毎日毎日、10時と15時にお茶やお菓子をだすのは面倒ですし、費用もかかりますよね?
では、どうしたらいいでしょうか?
結論 お茶だしは不要
このように言うと、「職人さんに失礼ではないですか?」「きちんといい仕事をしてくれますか?」と不安に思う方もいるでしょうが、問題ないです。安心してください。
理由① |
お金を払って仕事をしてもらうのに、さらにお茶だしをするのは建築工事くらい。 |
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理由② |
工期が遅れる? |
理由③ |
嫌がられることも・・・。 |
理由④ |
品質は同じ。 |
私は、「ありがとうございます。」だけでもいいと思いますが、建築現場で余った端材をもらうときや、工事以外で何かを加工してもらうとき、工事変更をサービスでしてもらったときなどに、お礼としてお茶をだしてもいいと思います。
通常の現場見学のときは、「お世話になります。」のあいさつだけで十分です。黙って見学をする人もいますが、あいさつは必要です。お施主様が工事現場に来ていることが分かると、危ないものや触ってはいけないものなどを職人さんが教えてくれる場合もあります。また、あいさつすることは、工事現場に人が入ってきたぞ!と知らせる意味でもあります。
そもそも、最近の新築住宅で日常的なお茶だしはほとんどありません。お施主様がたまに行く現場見学でも、お茶だしをされる方は少ないと思います。私の感覚では、お茶だしがある=めずらしい、お茶だしがない=普通です。
ここまでお話ししても、「どうしてもお茶だしがしたい。私の気がすまない」という人には、ペットボトルのお茶だけを差し入れすることをおすすめします。
我が家の新築工事中は、「お世話になります。」だけでした。
たいていは工事現場内での飲食は厳禁ですが、
キャップがあるから中身がこぼれて工事現場を汚しにくいし、キャップをすれば、回数を分けて飲みやすいからです。
お茶の種類によっての好き嫌いは少ないからです。
こだわりの強いお茶ではなく、一般的なものがいいでしょう。
また、コーヒーだと甘党・微糖好き・無糖好きに分かれるので選びにくいです。余談ですが、無糖好きの私に、甘いロング缶を差し入れしてもらったときは、ありがたいのですが胸やけしました。
工事現場が汚れるし、野良犬や野良猫に餌やりをする場合があるからです。
今回のお話は、ここまでです。