ガラスフィルムのおすすめ機能TOP 3

ガラスフィルムのおすすめ機能TOP 3

目立たないけど効果は抜群!実はすごいガラスフィルムの機能。おすすめは、飛散防止・UVカット・目隠しです。
こだわりふくろう
 

今回は、ガラスフィルムのお話です。
家づくりでガラスフィルムを貼る家は少ないですが、目立たないけど役に立ちます。

 

今日のキーワード

飛散防止 ・ UVカット ・ 目隠し

機能1 飛散防止

ガラスフィルムを貼る=飛散防止になります。大地震が起きてガラスが割れると、避難する際にケガをしやすいですし、頭上で窓が割れると割れたガラスが降りかかってきて危険です。ガラスが割れた際に起きる怪我を減らす効果があります。

機能2 UVカット

紫外線をカットする機能です。窓ガラスにもUVカット機能がついていますが、一般的な複層ガラスでは、カット率が50~70%程度です。残りの30~50%の紫外線は室内に入ってきまので、ガラスフィルムを貼ることで、より紫外線をカットできます。商品にもよりますが、99%紫外線をカットするものもあります。紫外線をカットするとどうなるか?メリットは2つあります。

メリット① 日焼け防止

家具やフローリングやカーテンも紫外線によって日焼けしたり、傷んだりします。ガラスフィルムでUVカットすることで、日焼けや傷みを軽減します。私の体験談ですが、UVカットしていない窓に国産品のカーテンを付けたところ、15年くらいで紫外線による傷みから破れやすくなっていました。

 

メリット② 防虫効果

紫外線が見える人はいませんが、虫には紫外線が見えます。虫は紫外線の光を見て移動します。つまり、紫外線をカットすれば、虫が集まりにくくなります。虫をゼロにすることはできませんが、かなり減らすことができますので、防虫対策におすすめです。庭をライトアップするなどして、夜でもカーテンを開けて外が見えるようにする場合は、特におすすめです。

 

機能3 目隠し

「すりガラスにすればよかった!」という場合に、すりガラスに見えるガラスフィルムがあります。
廊下やホールなどで透明のガラスにしたものの、やっぱりすりガラスがよかったという場合に、ガラスフィルムを貼ることで外から見えにくくします。夜に室内の照明を点けると外からは人影くらいは分かるので注意してください。

その他

デザイン ガラスフィルムには様々なデザインのものがありますので、いろいろと検討してみてください。室内窓や小さな窓のアクセントになります。
注意 「UVカット」という表示だけで安心してはいけません。窓ガラスもガラスフィルムもUVカット率は商品によって違います。
施工時期 ガラスフィルムを貼るときにガラスを清掃しますが、どうしても取れない汚れや傷があるとキレイには施工できません。汚れや傷の少ない早い時期にガラスフィルムを貼ることをおすすめします。
要確認 ここまでの記事を読んで、ガラスフィルムを貼ろう!と決めた方はちょっと待ってください!ガラスフィルムを貼ることでガラスが熱割れを起こす場合があります。メーカーによって呼び方は違いますが、「熱割れ判定をしてください。」と言えば熱割れのリスクを無料で判定してくれるはずです。注文する前にぜひ依頼してください。
こだわりふくろう
 

今回のお話はここまでです。