壁掛けテレビ設置のポイント3つ!

壁掛けテレビ設置のポイント3つ!

住み始めてからではもう遅い!壁掛けテレビにするなら、設計段階から!
こだわりふくろう
 

今回は壁掛けテレビの注意点です。
住み始めてから壁掛けテレビにしようでは遅いです。設計のときから決めることがあります。

 

ポイント3つ

 ・ポイント① 下地の設置を依頼  ・ポイント② 配線計画  ・ポイント③ TV金具を選ぶ

壁掛けテレビの設置ポイント3つ

壁掛けテレビは、家づくりの打合せ段階から決めておくと、工事のやり直しや追加の工事費などが無く、スムーズに進みます。
壁掛けテレビの設置のポイントは3つあります。

 

ポイント① 下地設置

壁掛けテレビにする場合には、テレビを設置するための下地が必要になります。石膏ボードだけでは、テレビ+テレビ金具の重さが重すぎて、落下してしまいます。打合せ段階で、テレビ金具を設置するための下地の設置位置を決めておくと、工事がスムーズに進行します。

画像のようにテレビ金具(赤線)とテレビ金具のコンセントが干渉しないようにして、テレビでコンセントが隠れるようにするとスッキリします。※、担当者との細かな打ち合わせが必要になります。

 

ポイント② 配線計画

せっかくの壁掛けテレビも配線が見えると台無しです。テレビの裏側の壁の中に配線を通すとスッキリとします。
前もって、外付けHDDやルーター・ブルーレイディスクレコーダーなどの設置場所を決め、テレビと壁内配線でスッキリとさせます。
(最近では、動画配信サービスやネット環境の進化により、テレビしかいらないという場合もありますので、新築の場合は、録画や再生機器などの見直しもしてみてください。)

 

ポイント③ テレビ金具

テレビにあったテレビ金具を選んでください。テレビ金具のメーカーのHPなどで、テレビとの適合表がありますので確認できます。また、テレビ金具には、テレビを金具に固定するとテレビを動かすことができない固定式と、テレビを動かすことができる可動式があります。

 

メリット・デメリット こんな人におすすめ
固定式

テレビと壁の間をとにかく薄くしたい見た目重視
可動式に比べて安い
薄くて固定しているので掃除や配線が面倒

テレビを設置してしまえば、テレビの買い替えまで配線を触ることはない人
可動式

テレビと壁の間が広くなる
固定式よりも割高
テレビの角度が変えられる(左右可動式)
可動式なので掃除や配線が楽
※、動かすときは配線を挟まないように!

ゲーム機やビデオカメラなどとテレビを頻繁に接続したり外したりする人

買い替えの場合は、テレビ金具と購入したいテレビが適合するかの確認が必要で、テレビ金具の交換が不要な場合は、大抵の場合はドライバー1本か付属の工具と大人2人がいれば大丈夫でしょう。
※、テレビ金具の設置は、大型量販店ではしてくれませんが、住宅メーカーが設置してくれる場合もありますので、下地の設置とあわせて事前に確認をしましょう。

追記

私の場合は、電気ドリルを持っているので下地の設置だけを頼んで、金具の取付けやテレビの設置は夫婦でしました。初めての設置なので慎重にしましたが、それでも30分くらいで設置できました。テレビの交換だと10分もあればできると思います。

壁掛けテレビ 我が家の場合

LDK

壁掛けテレビ+サウンドバーにして、テレビとサウンドバーの配線は、壁の中を通して隠しました。
下記の機器をルーターにネットワーク接続しました。
テレビ・ブルーレイディスクレコーダー・HDD・PC・タブレット・スマホ
これらをつなぐと・・・、
・スマホで写真撮影した画像をHDDに保存してテレビで見る
・録画したテレビ番組を家中のどこのテレビでも見える
・ビデオカメラで録画したものをPCで編集し、タブレットで見る
などのことができます。

寝室

寝室も壁掛けテレビにしました。
理由は2つ
・ベッドからテレビを見たかったので、通常よりはテレビの位置が高くなるため。
・テレビ台を置くと寝室が狭くなるため。
そこで1つ問題が・・・
「ブルーレイディスクレコーダーはLDKに置くとして、寝室はどうする?どこに置く?」です。
解決策はお部屋ジャンプリンクにして、LDKのブルーレイディスクレコーダーでテレビ録画したものを、寝室でも見えるようにしました。ネット接続もしているので、YouTubeやamazon primeやTVerなどの動画配信サービスも見えます。

 

せっかく家を建てるのですから、テレビの設置の仕方にもこだわってみませんか?
あなたの家にあった設置方法を採用してください。

 

こだわりふくろう
 

今回は、壁掛けテレビについてのお話でした。