ちょ~基本!「おしゃれな部屋」のポイント3つ

ちょ~基本!「おしゃれな部屋」のポイント3つ

おしゃれ部屋の作り方!ちょ~基本編。①部屋全体をイメージする②色数は3つ③収納に注意です。3つを意識するだけでおしゃれな部屋ができます。
こだわりふくろう
 

【今日のキーワード】

 部屋全体をイメージする ・ 色数は3つ ・  収納に注意  

 

今回はおしゃれな部屋の作り方です。
基本中の基本だけお話をします。基本さえおさえておけば、あとは住む人が好きなようにすべきだと思います。

基本① 部屋全体をイメージする

失敗例

天井・壁・床・窓・カーテン・家具をそれぞれ別に決めて、それらを集めるとおしゃれじゃなくなります!
この決め方だと、「部屋全体の統一感がない。」「色数が増えてしまって雑多な感じがする。」などで、失敗しやすいです。

成功の秘訣

いきなり部屋全体をイメージするのは難しいので、ネット・SNS・雑誌などから自分の好みに合う部屋を見つけて、そのイメージに合うように部屋作りをすると成功しやすいです。

基本② 色数は3つ

4つがダメなわけではないですが、まずは3つを基本に考えると、面積の大きなモノが2色でおさまると思います。天井・壁・床・家具などです。この後にできれば1色、多くても2色を足すようにすれば、部屋全体がまとまりやすいです。
【例】
①ベースカラーA:天井・壁を白色
②ベースカラーB:床材・家具を茶系
③アクセントカラー:観葉植物を緑色
これで、3色です。ここから、テレビやペンダントグラスを黒色にすると4色になります。
4色でもここまでは大丈夫です。ここからもう1色を増やそうとすると失敗しやすいです。

基本③ 収納に注意

「見せる収納」というものが流行っていますが、失敗しやすいです。

 

【よくある失敗例】

飾っているモノが
おしゃれじゃない

「見せる収納」は見せるが1番大事、見せられるおしゃれなモノを飾ってください。おしゃれな棚に適当に食器を置けばいいというものではありません。
統一感がない 飾りたいモノを飾っていると部屋のイメージを損なうことがあります。飾るモノは、部屋全体の統一感を考えて飾りましょう。どうしても飾りたいけれど、部屋のイメージに合わないものは、リビングやダイニングのようなお客さんが来るスペースではなく、寝室のようなプライベートな空間に飾るようにしましょう。

詰め込み過ぎて
ゆとりがない

飾るには適度な空間(ゆとり)が必要です。つめつめに置くのではなく、部屋のイメージに合ったおしゃれなモノを適度な距離を離して飾ってください。

 

見せる収納とは反対の隠す収納があります。
隠す収納は、隠したいモノをクローゼットや収納の中にしまってください。

注意

流行りものに注意

流行りものはすたれるもの!
例えば、出窓・帯クロス・木製レールです。少し前の家では、3点セットのように目にしましたが、今ではほとんど採用されなくなりました。
すたれるモノの特長は2つです。コストパフォーマンスとあきるです。
コストパフォーマンスについては、理にかなっているかどうかと置き換えて考えてもいいと思います。

コスパ 出窓は、高い窓なのに雨漏りがしやすい
コスパ

帯クロスは、費用が高くなるのに、帯の上や下で横方向の継ぎ目ができるので、剥がれてきやすい。
※、通常のクロスの貼り方は縦方向の見に継ぎ目ができ、剥がれにくいです。

あきる 木製レールは、カーテンレールの中でも装飾レールと言って存在感があります。存在感があるので、あきられやすいです。工事用(角型)カーテンレールの方がシンプルで飽きがきにくいです。

20~30年前にあって、今も採用されているモノはすたれにくいです。例としては漆喰・ビニールクロス・フローリング・カーテン・ブラインド・木製の家具などです。
流行りものでも、これから後もすたれず採用されるであろうものを見分けて、おしゃれな部屋作りをしましょう。

こだわりふくろう
 

今回のお話はここまでです。