注文住宅は特に多い打合せ。効率的に進めたいですよね?プロがすすめる打合せの仕方はこれ!
準備→打ち合せ→まとめ、このサイクルが大事。
【新築・注文住宅の打合せ】打合せの後が大事!効率的な進め方は?
打合せの「コツ」をお話しします。実はよくある打合せのときの勘違い。引き渡しのときにもめない方法とは?
今回は、打合せのコツについての前回の続きです。
キッチンやトイレなどの大きなものは、実際にショールームへ見に行ってください。実際に見ると、思っていた商品より違う商品の方が良かったり、ショールームでの担当者がいろいろな提案をしてくれたりします。
こんな希望を持っていませんか?
「安くて、使い勝手が良くて、耐久性があって、おしゃれで、家族全員が納得する。」 残念ながらそれは無理です。
「あなたの希望が100%かなうことはありません。」こう言ってしまうと、希望に満ちた家づくりが元も子もありません。ですが、ここでもメリットとデメリットを理解したうえで決めると、あなたにとって素晴らしい決断ができると思います。どうしても決まらない場合は、設計の担当者に決めてもらうのも1つの手段です。
参考記事:「決め方」
決めたことを忘れないようにするためです。
特に、二転三転して決めた場合は、必ず決まったことをメモしておくことをおすすめします。
例えば、
1回目・・・Aの商品がいい
2回目・・・やっぱりBの商品がいい
3回目・・・いやいやCの商品がいい
決めたことを覚えていればいいのですが、3回目に決めた数か月後の引き渡し時に、実際の商品(C)を見て「あれ?Bの商品に決めたはずなのに・・・」という勘違いがおこることがあります。記憶は完璧ではありません。こうならないためにもメモをとり、日付の記入もしておくといいでしょう。
打合せの最後に、次の打ち合わせ内容を聞いておくと、次の打合せがスムーズに進み、打合せ時間の短縮ができます。
決めることはたくさんあるので、後から見てもわかるように、打合わせたことをまとめておきましょう。
次の打合せに必要な情報の収集や家族間での打合せをしておきましょう。
打合せについてのお話はここまでです。