注文住宅で決め方を間違えると?失敗例と対処法を公開!

注文住宅で決め方を間違えると?失敗例と対処法を公開!

決め方を間違えるとこんな失敗に・・・10年後に気づいてももう遅い。10年、20年経っても安心の決め方は?
こだわりふくろう
 

今回は、決め方を間違えるとどうなる?についてお話しします。
たくさん決めることがある中で、やっと決まった~と一安心しても、その決め方を間違えると大変なことになります。

 

今日のキーワード

プロの意見 ・ 夫婦喧嘩

決め方を間違えると・・・

例1 子供室のクロスを子供に決めさせたら、とんでもないことになってしまった。


提案・・・クロスを白無地のオーソドックスなものにして、ドレープカーテンを安価なキャラクターものにしてはどうでしょうか?子供の好みは数年で変わるものです。子供自身がちゃんと決められるようになってから、決めてもらうのが良いかと思います。小さいお子さんに喜んでもらおうと、見本決めをする場合には、ご自身で交換できるものがおすすめです。


 

例2 全体を考えないで部屋ごとに決めていった結果、家全体として統一感のない家になってしまった。

提案・・・前のめりに決めることばかりにとらわれず、ちょっとその場から頭をきりはなして、遠巻きに見直してみてください。家全体や将来的なことも考えてアドバイスをしてくれるプロの意見を参考するのも良いでしょう。
ちなみに、我が家はクロスもカーテンも全て同じにしましたが、各部屋ごとに置くものが違うので、各部屋それなりの雰囲気になっています。

 

 

例3 予算内におさめることばかり考えて、家が完成後にメンテナンス費が高額になった。

提案・・・家の費用は、建築費+メンテナンス費だということを忘れないようにしましょう。予算内におさめることにこだわりすぎると、ローンの返済期間中に、高額なメンテナンス費用がかかることもあります。もちろん、どんな家を建てても、メンテナンス費がかからないことはないです。

ここまでたくさん勉強してきても、家づくりのことで夫婦喧嘩はおきます。家づくりの間、2回は覚悟しておいてください。

2回以内で家ができれば素晴らしい夫婦です。

こだわりふくろう
 

家づくりでの「決め方」についてのお話はここまでです。