洗面・脱衣・家事室①

洗面・脱衣・家事室①

ポイントは家族の使い方を考えて!
それから、部屋を分けるか?くっつけるか?
その次は、動線を意識した間取り計画。毎日のことだから使い勝手よく、距離も短くすると便利に。
こだわりふくろう
 

【今日のキーワード】

 かなり難しい ・  プロの意見を参考に  

 

今回は、洗面室・脱衣室・家事室についてのお話です。
「洗面・脱衣・家事室」は、間取りを決めるうえでかなり難しいと思います。玄関やトイレや子供室のように、1部屋につき1つの用途が決まっているのではなく、部屋を分けるか?くっつけるか?によって使い勝手が良くも悪くもなります。また、部屋をうまく配置しないと家事動線が短くなるか?長くなるか?にもかかわってきます。

 

会員の建築士さんから、家族の意見を聞いたうえで、家族のライフスタイルや今後を考えて家族の希望する間取りとは違うプランをあえて提案する場合があるというお話を聞きました。ぜひともプロの意見を参考にしてください。

 

今回は、みなさんが「洗面・脱衣・家事室」のプランを考えるうえで参考になるようにお話しします。

家庭ごとに家族構成や使い方が違ってきますので、何となく部屋割りを決めていくと、使い勝手が悪くて後悔することになります。おすすめは、いろいろな作業をどのように部屋分けするかを「洗面・脱衣・家事室」全体で考えることです。

 

各用途とそれに必要なもの

まずは、各用途とそれに必要なものをまとめてみました。

各部屋への割り振り

次に、洗面台や机などをどの部屋に割り振るのかをまとめてみました。

いかがですか?用途ごとや部屋ごとに考えるのは無理だと思いませんか?

我が家

参考までに我が家はこちらです。

 

間取りをする前に、
①用途ごとの項目をピックアップする
②項目ごとの部屋の割り振り
の順番で部屋の割り振りをしてください。その次に、家事動線を考慮した③間取り計画をしてください。
参考までに、我が家の間取りと動線が下記の図面です。

まとめ

ポイントは、家族の使い方を考えて、どの部屋とどの部屋を分けるか?くっつけるか?を決めましょう。
その次は、動線を意識した間取り計画です。毎日のことだから、距離を短くして使い勝手のよい動線を確保しましょう。

 

こだわりふくろう
 

今回は、大まかなお話をしました。
次回は少し細かなお話になります。