家づくり 隠すとスッキリ6選!

家づくり 隠すとスッキリ6選!

隠すとスッキリ + 掃除が楽 + 部屋が広くなります。部屋にモノがあふれると散らかって掃除が大変です。見た目と掃除を考えると隠すのが一番!
こだわりふくろう
 

今回は、「家づくり 隠すとスッキリ6選」です。
技術の進歩や建材メーカーの商品が増えたことにより、隠せるものが増えています。
隠すと部屋がスッキリとするだけでなく、ホコリを被りにくくなり、掃除も楽になります。

 

今日のキーワード

隠す ・ スッキリ ・ 掃除が楽

どこに隠す?

1.ニッチ・・・壁内に隠す

目に見えなくなるように隠すわけではないのですが、インターホンや給湯器リモコンなどを直接壁に設置するよりも、壁を少し凹ませて設置した方が、歩いていてぶつかることもなくスッキリとします。
また、ニッチ収納も検討してみてください。壁の厚みを生かして収納スペースを作ります。トイレだとトイレットペーパーやタオルを、玄関だとスリッパを収納できるものなど多種多様にあります。

2.TV周辺・・・テレビの裏・収納に隠す

以前 現在
TVの設置 TVボードの上に 壁掛け
録画(TV) ブルーレイディスクレコーダー 外付けHDD・Tver
録画(個人)

ブルーレイディスク
DVDディスク

外付けHDD
動画 ブルーレイディスクレコーダー 動画配信サービス(アマプラ等)

以前はTV台の上にTVを置き、TV台の中にはゲーム機やプレイヤー、CDやDVDなどを収納していましたが、
TV以外は外付けHDDでよくない? = 壁掛けテレビでよくない?
ということで、
壁掛けTVにするとして、TV裏にニッチを作って、ニッチに外付けHDDを置けば外付けHDDを隠せます。
また、コンセントもTVに隠れるように設置すれば、コンセントも隠せてすっきりとします。

壁掛けTVのメリット

・コストダウン・・・TVボードよりTVを壁に取り付けるためのTV金具の方が安い。
・地震対策・・・地震の揺れによりTVが倒れない。
・すっきり・・・きちんとすれば配線を隠せる。
・掃除が楽・・・TVボードがないから掃除が楽。
隠ぺい配線は、空配管がおすすめ!理由は有線LANやHDMIケーブルだと規格が変われば、使えなくなるからです。空配管だと有線の交換が簡単にできます。住宅メーカーの担当者に、「後で配線を素人でもできるように空配管にして!」と言えば分かるはずです。

 

3.ロボット掃除機・・・収納に隠す

部屋の隅に充電器とロボット掃除機があるより、ウォークインクローゼット内や収納や食品庫に可動棚を設置する場合は、最下段をロボット掃除機の設置スペースにしてはいかがでしょうか?以前は、充電器の高さが10㎝くらいでしたが、少し前から充電機器にゴミを一時的に保管できるようになり、機器の高さが高くなっています。今後も高さが変わるかもしれませんので、可動棚のような後になって高さを変えられる場所に置けるようにした方がいいと思います。

4.分電盤・・・収納に隠す

キッチンや廊下や脱衣室などの高いところに分電盤を設置しているのをよく見ますが、もっと目立たなくするために、ウォークインクローゼットや食品庫・収納の中に設置してはいかがでしょうか?このような目立たない場所だと、高い位置に分電盤を設置する必要はないと思います。最初は違和感があるかもしれませんが、椅子や台を使わなくても届く高さにすると、停電時や地震が起きた時に分電盤の操作が安全です。
※、地震などで避難の際には火事を防ぐ為にもブレーカーを落としてください。

 

5.床下点検口・・・床下に隠す

通常は、床の下を点検したり配管や配線の工事などをしたりするための床下への入り口です。点検や工事をするたびにフローリングを壊していたら大変なので、新築時に設置すると便利です。
めったに必要はないけど室内に置くのも邪魔になるものを、床下に保管してはいかがでしょうか?
ワインやお味噌や漬物などの常温保存できるものや、新築時に余った瓦などの建材を保管します。瓦は、修繕が必要になったとき、廃番品になっている場合に助かります。新築時に余った建材は無料でいただけると思いますので、住宅メーカーに聞いてみてください。

 

6.ダウンライト・・・天井に隠す

天井に埋め込むタイプなので、天井がスッキリとします。シーリングライトやペンダントライトやスポットライトのように目立つことはありません。埋込みタイプなのでホコリもたまらないし、虫が入り込むこともなくなるので掃除が楽になります。

 

まとめ

このように隠していくと部屋がスッキリと感じるだけでなく、掃除が楽になり広くも使えます。いいことずくめです。
また、テレビ台・スリッパラック・三段ボックスなどの部屋に置いてある収納用品をなくしていくと、全部で1畳や2畳くらいは有効活用できるようになるでしょう。もったいないですね。

こだわりふくろう
 

今回のお話はここまでです。