納得の家づくりは担当者選びから!ダメな担当者の見ぬき方!

納得の家づくりは担当者選びから!ダメな担当者の見ぬき方!

期間は長くお金のかかる家づくり!担当者選びも重要です。建築知識の豊富な、家づくりに情熱のある担当者を選んでください。
こだわりふくろう
 

こんにちは「理想の家づくり」の福来朗です。

 

今回は、ダメな住宅担当者の特長8選です。

 

今日のキーワード

担当者 ・ 契約しない ・ チェックポイント 

家づくりは、担当者との共同作業です。家づくりのパートナー選びと言ってもいいでしょう。
設計の打合せを経て、工事から引き渡しまで、半年から1年程度の期間を要します。また、引き渡し後も家の相談にのってほしいですよね。
ほとんどの人は、一生で一番高い買い物。
長期間で高額の家づくりのパートナーを、頼りになる担当者か?頼りにならない担当者か?あなたならどちらに依頼したいですか?建築の知識や情熱や人柄をチェック!

 

ダメな住宅担当者特長8選

一番大事なことは、担当者に納得しないのなら契約しない!ということです。
「○○ホームでどうしても建てたい!」「△△ハウスで建てた家に住みたい!」というのと、その担当者と家づくりをするのは別の話です。担当者に納得して家づくりのパートナーとして組めないのなら、依頼先を変えるか担当者を代えてから契約するべきでしょう。

チェックポイント① 身だしなみ

おしゃれは「自分のため」ですが、身だしなみは「相手のため」です。
担当者の見た目が不潔そうだったり、その場にそぐわない恰好をしていたりしたら不快ですよね。相手に不快な思いをさせないで、気持ちよく打合せをするためにも身だしなみは必要です。
相手のことを考えられる担当者=相手の家づくりを考えられるかどうかが分かります。

 

チェックポイント② 約束を守らない

打合せに遅れてくる、約束の期限を守らない、お願いしていた資料が届かない、などです。
100%きちんとすることは不可能ですが、約束を守れないときにはきちんと謝り、ミスを繰り返さない事が大事です。契約前にこのような事を繰り返すようであれば、契約をしてからもずっとあなたはイライラすることになります。

 

チェックポイント③ 話しづらい

2回会って話しづらい場合は、これからも話しづらいでしょう。どちらが悪いわけでもなく、相性が悪い場合もあります。家づくりは、様々な要望を伝えて少しずつ形作っていく作業です。話しづらい人は、要望が伝えにくい人でもあるので、納得の家づくりがしにくい人ということです。

 

チェックポイント④ 質問に答えられない

質問に答えられない、知ったかぶりをする、曖昧な返事をする人のことです。
大事な家づくりだから、建築の知識が豊富な担当者の方がいいですよね。知識が乏しい担当者だと提案力にも差がでます。
ここで注意してほしいのは、家づくりには設計・現場管理・各種施工まで多種多様にわたりますので、建築の全てについて100%知っている人は誰一人としていません。そこで、知らない質問をされたときに、きちんと知らないと言って、調べてから返事をしてくれる人かどうかが大事です。
試しに、「外壁と軒天をどっち勝ちで施工するのか?」と聞いてみてください。
正解をきちんと言えるか、きちんと調べてから返事をするかだったら信用ができる人だと思います。「私どもの施工は信頼のおける職人さんが施工しているから大丈夫です。」と言って逃げるような人では信頼できません。他のことでもうやむやな返事で逃げます。

 

 

 

【答え】画像の左側の「外壁勝ち」が正解です。

理由はコーキングが経年劣化で切れた場合に、雨水が左側の方が家に悪影響を及ぼしにくいからです。

 

チェックポイント⑤ 見ざる・言わざる・聞かざる

見ざる

きちんとあなたたちのことを見て理解しようとしない自分中心型。
自社のアピールばかりして、あなたたちのことを見ようとしない人です。
納得の家づくりのためにも、まずはあなたたちのことを理解することが大事です。
プロなら、初対面のときには、乗ってきた車・服装・アクセサリーなどをチェックして、お客様の趣味や好みの情報を得たうえで提案するはずです。

言わざる

提案をしない責任回避型。
あなたたちの要望を形作るだけで、プロならではの提案をしないタイプです。
建築のプロなら要望をふまえたうえで、一歩進んだ提案力が必要です。

聞かざる

一方的な自己主張型。
一方的に「これがいい」「これは止めた方がいい」というタイプです。
「自分のしたいようにする」「知識がないから他に提案できない」「住宅メーカーの都合」などの場合があります。

 

チェックポイント⑥ メモをとらない、確認をしない

いい加減な人に多いです。
このタイプの人はよくミスをしたり、お客様と問題をおこす人が多かったと私の経験上は思います。ごく一部ですが、もの凄く記憶力のいい人もいますが、打合せを何度かすると、どちらのタイプかすぐに分かります。

 

チェックポイント⑦ 何にでも賛成する

「問題が起きても、お客さんの要望だから自分の責任ではない!」という人に多いです。
要望だからと賛成するだけで、デメリットについての説明もなければ、後々の後悔につながることもありうるでしょう。
「お客様にとっていい家づくりをしたい!」という思いがある人なら、ときにはあなたの意見に反対したり、あなたの意見を理解したうえで違う提案をするはずです。

 

チェックポイント⑧ 他社の悪口を言う

他社の悪口を言う = 人の悪口を言う = あなたの悪口を言う と思ってもいいでしょう。
数年後、「こんな困ったお客様がいたんですよ。」と、言われるかもしれません。

まとめ

同じ住宅メーカーに勤めていても、
・よく問題を起こす人
・お客様から信頼してもらって、お客様の知人を紹介される人
・無難に仕事をこなす人
など、様々な担当者を私は見てきました。
同じ住宅メーカーでもいい評判や悪い評判があるのは、担当者の違いから生まれるものもあると思います。くれぐれも、契約は担当者を見極めて、「この人と家づくりをしたい」と思ってからにしてください。

 

「理想の家づくり」の会員の建築士さんは全て建築士の有資格者で、設計をしたり工事の監理をしたりと建築の知識が豊富で、家づくりに情熱があり、人柄のいい方ばかりです。あなたの大切な家づくりのパートナーとして、ぜひ検討してみてください。