【今日のキーワード】
通気 ・ 換気 ・ シックハウス
今回は、24時間換気のスイッチをOFFにしたいけどダメなのか?というお話です。
結論は、状況によってスイッチをOFFにしてもいいです。
まずは、お話するうえで言葉の意味を2つ覚えてください。
| 通気 | 窓を開けるなどして、自然の力で空気を入れ替えること |
|---|---|
| 換気 | 換気扇のスイッチをONにするなどして、機械の力で空気を入れ替えること |
どちらも空気を入れ替えることですが、自然の力なら通気、機械の力なら換気と覚えてください。

通気

換気
シックハウス対策のために、居室(LDKや子供室や寝室)の空気を1時間で半分以上は換気扇を利用して入れ替えようというシステムです。24時間ずっと換気扇をONにしないと効果は減ってしまいます。ここでややこしい話ですが、法律上は、24時間換気のための換気扇の設置は義務付けられていますが、住んだ人がずっとスイッチをONにすることは義務付けられていません。つまり、法律上はスイッチをOFFにしてもいいのです。
参考ブログ:高気密住宅にも弱点が!24時間換気の選び方と思わぬ効果とは?
24時間換気システムは、居室の空気を1時間で半分以上は入れ替えよう!というシステムですから、スイッチをOFFにしても、同じ程度の空気を入れ替えれていれば問題ないです。つまり、窓を開けて通気していれば同じ効果があるので、スイッチをOFFにしてもいいでしょう。むしろ、窓を開けて外から取り入れた新鮮な空気を、換気扇を使って外に排出することは電気代の無駄です。


窓を閉めているときです。窓を閉めたら電気代がかかってもスイッチをONにしましょう。
スイッチをONにしていないと、
冬:結露する可能性がある
夏:湿度が高くなりがちだから、カビが発生しやすい
結露やカビは、家を傷めてしまいますので、家を守るためにもスイッチをONにする必要があります。電気代よりも修繕費の方が高くつきやすいです。また、健康にもよくないので家族を守るためにもスイッチをONにしましょう。


家を閉め切っていても、スイッチをOFFにした方がいい場合が例外的にあります。台風のような暴風雨の時です。スイッチをONにしていると、雨水が部屋に侵入したり、強風の影響で換気扇が壊れたりする場合があります。その際は、給気口も閉め忘れないように注意してください。
シックハウスにかからないようにと、建材に使われる化学物質には厳しい規制があります。しかし、家の中には建材以外のモノもあります。大きなモノでは家具やカーテンです。特に、輸入品の規制はゆるくなっている場合が多いです。臭いがきつかったり、気分が悪くなったりした場合は、処分するか大丈夫になるまで人に影響がない方法で保管しましょう。
参考ブログ:シックハウス症候群
