建物の造り別比較

木造 vs 鉄骨 どっちがいいの?

一般的なのは木造。でも、鉄骨造りもメリットがあるから、自分が建てたい家に合うのはどちらか?を知ってから選ぼう。
こだわりふくろう
 

【今日のキーワード】

  解体費 ・ 耐用年数 ・ 大空間、大開口 ・ どっちがいいの?   

 

今回は、木造vs鉄骨のお話です。
それぞれにメリットとデメリットがあるので、きちんと理解したうえで自分たちが建てたい家に合うのはどちらか?を決めるのに役立ててください。

木造住宅とは?

柱や梁などの家の主要な構造部分が木材で作られている住宅のことです。

木造のメリット

コスパ 一般的な住宅だと鉄骨よりも安くなる。木によっては高くなることもある。
自由なデザイン 木は加工しやすいからいろんな形状にすることが可能。
解体費が安い

建て替えや土地を売る時にコストを抑えられる。
家を建てるときに解体費のことも考えよう。後になって子供の負担になることも!?

木造のデメリット

耐用年数が短い

木造の法定耐用年数は22年、鉄骨は種類によって違いがあり19~34年。
メンテナンスで住宅の寿命が左右される。

シロアリ被害

木にシロアリが寄ってきて家を傷めることも!?
【防蟻対策】
 木材に薬剤を塗る、ベタ基礎にして地面からシロアリが浸入するのを防ぐ。

ばらつきがある

木の種類や産地など自然のモノなので品質にばらつきがある。
住宅メーカーを比べるときに木の品質までは分からないので、安物の木を使って建築費を下げる住宅メーカーは要注意!

鉄骨住宅とは?

柱や梁などの家の主要な構造部分が鉄骨で作られている住宅のことです。

鉄骨のメリット

害虫に強い 鉄を食べる虫はいない。
強度が高い 大空間、大開口の窓を作りやすい。
品質が安定している 鉄は工場で生産されているから品質が安定している。

鉄骨のデメリット

ハイコスト 木造住宅よりも高くなりがち。
鉄はサビる

雨漏りと結露によるサビが心配。
防錆処理が必要。

夏は暑くて冬は寒い

鉄は木に比べて熱が伝わりやすい。
断熱をきちんとすることが大事。

どのくらい建っている?

国土交通省が発表している「2023年度建築着工統計の集計結果」によると、木造住宅が9割近く、鉄骨住宅が1割近くで、この2つの工法でほとんどの住宅が建っています。ごく少数ですが、鉄筋コンクリート住宅などが建っています。

 

どっちがいいの?

木造住宅にしろ、鉄骨住宅にしろ、建築技術の発達にともなって様々なデメリットを克服しています。

木造住宅をおすすめする人 鉄骨住宅をおすすめする人
・一般的な住宅を建てたい ・大空間、大開口の窓を設置したい
・木の雰囲気が好き ・3階建て以上の建物にしたい

さいごに

木造も鉄骨もどちらが優れているというわけではなく、それぞれのメリットとデメリットを理解したうえで、自分たちの家づくりにあっているのはどちらか?を検討して決めるようにしましょう。

 

こだわりふくろう
 

今回のお話はここまでです。