ロフト vs 小屋裏収納 どっちがいい?

ロフト vs 小屋裏収納 どっちがいい?

ロフト vs 小屋裏収納、どっちがいい?それぞれの特長を知れば自分にピッタリが見つかる。似ているようでぜんぜん違うところもあるので、きちんと知って後悔のない家づくりを!
こだわりふくろう
 

【今日のキーワード】

  小屋裏物置等 ・ 固定資産税 ・ メリット ・ デメリット    

 

今回は、ロフト vs 小屋裏収納のお話です。
あなたにピッタリなのはどっち?を決めるお手伝いをします。

ロフトと小屋裏収納の違いは?

建築基準法上は、どちらも「小屋裏物置等」として扱われています。
・天井高を1.4m以下にする
・床面積を直下の階の1/2未満にする
上記の2つのルールを守れば、固定資産税の対象にはなりません。
しかし、建築基準法上は同じ用語「小屋裏物置等」となっていても、家づくりの場面ではロフトと小屋裏収納に使い分けられています。

ロフト

部屋の一部を2層にした上部の空間のことです。
LDKや寝室などの部屋で天井高を高くして、一部にもう一つのフロアを作ります。

小屋裏収納

ロフトが部屋の一部に作るのに対して、小屋裏収納は1つの独立した空間です。
2階建てだと2階の天井裏に、平屋だと1階の天井裏にデッドスペースを活用して作ることが多いです。小屋裏収納のことを「グルニエ」と呼ぶこともあります。

※、「グルニエ」とは「屋根裏部屋」を表すフランス語

ロフト

小屋裏収納

参考:小屋裏収納 ポイントはこれ!

使い方

ロフト

子供室や寝室の場合は、クローゼットに入りきらない物置スペースとして。また、布団を敷いて寝る人もいます。
LDKの場合は、本来の物置き場としてや、小さな子供の遊び場として。1つの空間に家族が集まることができ、小さな子供は秘密基地のように感じて遊びます。

小屋裏収納

子供の遊び場や趣味室として、また物置として。
物置として使うなら、荷物の移動が大変なので頻繁に使わないモノ(クローゼットに入りきらない季節物の洋服や扇風機・ストーブなど)の保管場所としておすすめです。

ロフトのメリットとデメリット

メリット 1つの空間内にもう1つのスペースを作るので、小屋裏収納と比較すると建築費を安くしやすい。
デメリット 空間が大きくなってしまうので、対応畳数の広いエアコンが必要になり、購入費が高くなったり、光熱費が高くなったりする。
注意点 小さな子供がロフトから落下する心配があり、落下防止にネットを張る家もある。取外しできるようにしておくと、落下する心配が無くなればネットをなくすこともできる。

小屋裏収納のメリットとデメリット

メリット 屋根を斜めにする家の場合、天井裏のデッドスペースを活用できる。平屋を2階建てに、2階建てを3階建てにするよりは安くできる。
デメリット 熱気や湿気がこもりやすいので、結露やカビが発生する恐れがある。窓を設置しての通気や、換気扇を設置して空気を強制的に入れ替える換気を心がけよう。

細かな決まり

ロフトや小屋裏収納の設置には、細かな決まりがあります。
建築基準法では「小屋裏物置等」となりますので、人が部屋にいるための快適な設備はダメな場合が多いです。
参考までに・・・

・人が出入りできる窓はダメ
・バルコニーとつなげるのもダメ

・家を建てる地域によっては、畳やカーペットがダメ
その他

・置くタイプの家具はOKだけど、造作家具はダメ
・コンセントは1つまで
・電話、テレビ、LANの設置はダメ
・エアコンはダメ

※、家を建てる地域によって規制が異なる場合があります。家づくりの担当者に確認しましょう。

注意点

移動方法

ハシゴか階段を設置することになります。ハシゴは、荷物を運ぶときは大きな荷物を運びにくいし、ハシゴから落ちる危険があります。階段は、ハシゴよりも安全ですが設置費用が高くなり、設置場所も必要になります。
※、家を建てる地域によっては、階段を設置できない場合があります。

老後 ハシゴで移動する場合は、使わなくなる可能性が高いです。老後のことも考えておきましょう。
掃除 あまり立ち入らないと掃除をするのが面倒になってしまいます。ハシゴで移動する場合、掃除機を持っていくのは危険です。
照明 天井高が1.4m以内なので、でっぱりの小さな照明がおすすめです。ダウンライトが特におすすめです。

さいごに

ロフトと小屋裏収納、それぞれの特長を知れば自分にピッタリが見つかると思います。似ているようで、ぜんぜん違うところもあるので、きちんと知って後悔のない家づくりをしましょう。