建具の選び方②

建具の選び方②

建具選びは価格や材質も大事です。開け方が決まれば、材質・色・建具の高さ・明り取りなどのオプションなどまだまだ決めることはあります。
こだわりふくろう
 

【今日のキーワード】

  価格比較 ・ 材質 ・ 色選び   

 

今回は、建具の材質や色決めについてお話しします。
それぞれにメリットとデメリットがありますので、ご自分にあった建具を選んでください。

価格

開き戸・引き戸・吊り戸・吊り戸のアウトセットの4種類での価格比較です。

安い順 備考
開き戸

1

一番シンプルな形なので最も安い
引き戸

3

吊り戸と同程度の価格
吊り戸(インセット)

3

引き戸と同程度の価格
吊り戸(アウトセット)

2

引き戸や吊り戸に比べて横と下の枠がないので安い

材質

材質で分類すると

木(無垢)の建具

接着剤などを使わず、大木から切り出されたままで加工したもの。

メリット 高級感があり、自然な素材感がある。
デメリット 高価で、重たかったり反りがでたりする場合がある。

単板や突板の建具

天然木を薄くスライスしたものを建具の表面に貼って仕上げたもの。

メリット 木(無垢)のように見え、建具が軽くて反りがでない。
デメリット 木(無垢)までの高級感はない。

化粧シート貼りの建具

・建具の表面に木目などを印刷したシートを貼って仕上げたもの。

メリット 種類が豊富で、安くて、軽くて、汚れに強い。
デメリット 安っぽく見える場合がある。

色選び

定番・・・床の色と同じ色

以前からある一般的な建具の決め方ですので、今後も採用されるでしょう。失敗のしにくい選び方です。

部屋を広く見せる・・・壁の色と同じ色

少し前から増えています。壁と同じ色にするので、建具を目立たせないようにして部屋を広く見せる方法です。壁も建具も白色にするとスッキリとした印象になります。

おしゃれに・・・床や壁とは違う色

はまるときもありますが、家具やカーテンなどの色とのバランスも考えなくてはいけないので、ハイリスク・ハイリターンな選び方です。
寝室や子供室のプライベートなフロアで、思い切って採用するのもいいでしょう。部屋を使う人の好みで選ぶという方法もあります。青色・赤色・茶色というように、建具に何色も使う場合もあります。

建具の高さ

人にもよると思いますが、窓や建具の上部の位置が個人的には気になります。
下の左の画像のように、建具の高さが同じだとスッキリとしていますが、右の画像のように凸凹があると気になります。しかし、赤線のところは収納なので、低くすると収納するモノによっては使い勝手が悪くなりますし・・・。両方のメリットとデメリットを把握したうえで、自分たちにあった方をお選びください。

ハイドアに注意!

流行りのハイドアですが、ハイドアを採用するときの注意点があります。

①値段が高くなる 建具が大きくなる分高くなる。
②開閉しづらい 開き戸の開閉のときに、ハイドアにすると建具の空気抵抗が大きくなるから。
③隙間が大きくなる 引き戸や吊り戸は隙間がより大きくなる。
④反り

無垢の木は経年変化で建具が反る(ゆがむ)。
建具が大きくなるとゆがみも大きくなる。

⑤部屋の内と外 部屋の内と外で天井の高さが違うと変になる。一方はハイドア、もう一方はハイドアにはならない。

さいごに

建具は開閉の仕方や材質の種類や色が多いので、ショールームで実物を見て触ってみてください。
カタログやモニターで見るのとは違って見えることもあります。
また、光が取り入れられるもの、ペットが行き来できるもの、カギ付きなど様々なオプションがあります。

こだわりふくろう
 

今回のお話はここまでです。