【今日のキーワード】
何をする? ・ メリット ・ デメリット ・ デッドスペース ・ 将来も考えて
今回は、「ヌック」のお話です。
簡単そうで意外と難しいので、ポイントをおさえて後悔のないヌックづくりに役立ててください。
スコットランド語の「neuk(ヌーク)」が語源だと言われています。「こぢんまりとした心地のいい場所」をさします。建築法上の決まりだとか、これがないと、これがあったらヌックではない!ということはありません。
一般的なヌックは、家族と1つの空間にいたいけど、同じLDKに居ても、テレビを見る人・スマホをする人・読書をする人といった具合に、家族が違う行動を心地よくするためにヌックを作っています。


| LDKの一角 | 家族と1つの空間に居たいのなら、LDKが集まりやすい場所なのでおすすめです。 |
|---|---|
| リビング階段の下 | デッドスペースになりやすいので、ヌックとして有効活用しては? |
| 階段の下 | LDKとは離れた階段だと、家族とは一緒に居られませんが、こちらもデッドスペースを有効活用するためにもおすすめです。読書やパソコンなどを一人で集中して作業したいときにいいですよ。 |
ヌックの場所を決めるときにはエアコンの設置をどうするか?を決めましょう。LDKだとエアコンは設置するでしょうが、先ほどお話した階段の下だとエアコンの設置をしないでしょうから、夏や冬は使いにくくなってしまいます。


決まりはないですが、2~3畳くらいが多いようです。
使う人が家族ですから、家族が決めるのが一番です。
一般的には、
| 読書 | 本棚を設置したりイスを置いたりします。 |
|---|---|
| キッズルーム | 小さい頃はおむつの交換・着替え・お昼寝・遊び場として使います。 |
| 趣味室 | 子供が成長してキッズルームを使わなくなると趣味室としても使えます。もちろん、最初から趣味室としてでも問題ないです。パソコンを設置してもいいでしょう。また、机の前に換気扇を設置してプラモデルの制作場所としても使えます。 |



・ヌックの床を少し高くして小上がりに。高くした分の空間を収納として空間を有効活用!
・ヌックの天井を低くして巣籠もり感を演出!
・畳を敷いて寝転ぶこともできる空間に。赤ちゃんがいる家庭にもおすすめ。
・ロールスクリーンで赤ちゃんの着替え時や急な来客時の目隠しに。
※、寝転ぶ空間にする場合は照明をダウンライトにしないことです。調光できるタイプでも直視すると目を傷める心配があります。シーリングライトや間接照明などがおすすめです。
| メリット | 家族の気配を感じつつ、一人の時間を楽しめる |
|---|---|
| デッドスペースを活用して、心地の良い空間を作ることができる | |
| 使い方はあなた次第!いろんな使い方ができる | |
| デメリット | 壁や小上がりなどを作るようになるためにコストアップしてしまう |
| 小上がりを設置するとロボット掃除機が使えなくなる | |
| 使い道が無くなると無駄な空間になってしまう |
ヌックをつくるとどうしても他の部屋が狭くなって圧迫感が生じたり、日当たりが悪くなったりすることがあります。無理にヌックを作るとデメリットが際立ちますので無理にヌックにするのはやめましょう。デッドスペースにヌックを作るのがおすすめです。
目的が子供のためだったり、据付家具で使い道を限定した部屋づくりをしたりしてしまうと、用途変更がしづらくなり、将来的には使い道のない空間になってしまうこともあります。ヌックの家具は直置きタイプの家具にすると用途変更がしやすくなります。
三角屋根や吹き抜けの一部をヌックとして作ってみませんか?自分の時間を過ごす場として、ゆっくりくつろげる空間になると思います。
天井の低い場所を秘密基地風のヌックにしてはいかがでしょうか?遊び心がくすぐられます。


ヌックはアイデア次第で使い勝手のいい空間にも、使いづらい空間にもなります。今までのお話を参考に、家族にとって温もりの感じられるヌックづくりをしてください。
今回のお話はここまでです。
