家にこだわるなら自分好みにオーダーメイド家具!

家にこだわるなら自分好みにオーダーメイド家具!

家にこだわるなら、家具までこだわってオーダーメイド家具。材料・使い勝手・寸法まで全て自分好みに製作できる家具。床や窓枠や建具など空間全てを考えて家具を作ることができる究極の自分好みの家具。

今回は、オーダーメイド家具のお話です。
自分好みの室内空間を作るなら絶対にオーダーメイド家具!でも、デメリットもあるのでよく知ったうえで選んでください。

まずは、言葉の整理から。

オーダーメイド(造作)家具

材質、形状、サイズなど全てを自分好みに作ってもらう家具のこと。
棚や収納スペースも含まれる。

据付(造り付け)家具

置き家具と対をなす家具のこと。建物の壁面などと一体化された家具。
簡単には家具の移動はできないと思った方がいいでしょう。

置き家具 置くだけで家具の移動ができる家具。建物にくっついているか独立しているかで据付(造り付け)家具か置き家具かを区別することができる。

オーダーメイド家具のメリット

材質・形状・サイズなどを全て自分好みに製作できます。

材質 自分の好きな材料や室内空間にあった材料から、家具を作ることができます。ダイニングテーブルだと天板は一枚の無垢の木、脚の部分は鉄製で作りたいなど、好みの材質から選ぶことができ、床材や窓枠や建具などと調和をはたるために、同じ材料で同じ塗料を塗ることもできます。市販品だと、フローリングと同じ材質・同じ塗料のダイニングテーブルを探すのは、ほとんど不可能ですが、オーダーメイド家具だと可能になります。
形状 自分好みに引き出しの数、脚を付けるなどができます。つまり、自分好みの形・必要なモノだけにできるのです。角をもっと丸くしたい、引き出しのサイズをもう少し大きくしたい、ということに対応できます。机だと天板の厚みを薄くしてシンプルにとか、厚くしてどっしり感をだしたい、脚だと補足してスッキリとか太くしてどっしりとさせたいということもできます。
サイズ 空間にあわせてミリ単位で製作できるので、デッドスペースをなくせます。壁から壁の間にカウンターや机を設置するときは、ぴったりに制作できます。特に、キッチン・洗面台・机などは、高さが高すぎたり、低すぎたりすると腰痛の原因にもなります。市販品でも、ある程度は高さを選べるものもあります。例えば、キッチンだと数センチごとに選べる場合が多いです。オーダーメイドにすると、使う人の体形に合わせたミリ単位で、高さをあわせて作ることができます。

さらに、メリットはあります。
家具を床や壁などの建物に固定すると、地震のときも倒れにくくなり安全になります。特に、寝室やイスの近くなどで家具が倒れてくると危険です。
材料にもよりますが、50年も100年も使える家具を作る会社もあって、こういった家具は経年劣化ではなく経年変化を楽しむことができます。長年使われた家具のアジを楽しんでください。

オーダーメイド家具のデメリット

ここまではオーダーメイド家具のメリットばかりをお話してきましたが、デメリットもあります。メリットとデメリットをふまえて採用するか?しないか?を決めてください。

打合せが大変 お店に行って気に入ったものを買って帰るというのが、市販品を買う流れですが、オーダーメイド家具は、自分好みにできる分すべてを自分で決めるなければならないので、労力が全く違ってきます。また、家具を作るのにも時間がかかるので、引っ越しの日に間に合うように、余裕をもって早めに発注をしなければなりません。
コストアップ 打合せに時間がかかるということは、打合せの費用もかかります。業者の人は打合せも仕事なので、打合せの仕事にも給料が発生するからです。家具を作るのも一品物ですから、大量生産品と違って割高になってしまいます。
移動が大変

・固定:家具を建物にくっつけたり固定したりすると移動が大変です。移動させる場合は、元あった場所の壁や床などの修繕工事が必要になる場合もあります。
・重さ:ダイニングテーブルを無垢の木で作ると、重くて移動するのに大人が4人必要になる場合もあります。一般的に、無垢の木を使う場合は重くなるかもしれない!と注意してください。椅子が重かったこともあります。

変更がしづらい 可動棚だと収納しながら棚の位置を変更したり、棚がもう1枚必要になっても対応が簡単にできたりしますが、オーダーメイド家具では、変更ができない場合や変更しづらい場合があります。据付家具だと取り付けてしまえば、設置場所の変更には追加料金がかかってしまいます。
収縮・変形 無垢の木材を使用する場合に、加工の仕方によっては反りや収縮が出る場合があります。
現物を見れない モニターでこんな感じになるというのは分かっても、一品物なので市販品のように実際に見て同じモノを買うということはできません。

オーダーメイド家具のデメリットもいっぱいありますが、「それでも、オーダーメイド家具にしたい!」と思われる人は、ぜひ、オーダーメイド家具にしてください。デメリットを忘れるくらいのメリットがあります。

迷っている方へ

オーダーメイド家具にしたいけど・・・と悩む人は、こだわりたいところだけオーダーメイド家具にするというのはどうでしょうか?
①見える部分はこだわってオーダーメイド家具に、見えない部分はコストダウンで市販品に。
室内はオーダーメイド家具、クローゼットや納戸などの建具で隠れる所は市販品という具合です。
②来客があるところはオーダーメイド家具に。
LDKなどのお客様が来るパブリックゾーンをオーダーメイド家具に、子供室や寝室などを市販品にするという具合です。

 

これが正解!というのはありませんが、自分好みにメリハリをつけてオーダーメイド家具と市販品の家具を使い分けてみてはいかがでしょうか?

さいごに

建築士(設計士)によっては家だけでなく、家具も設計してくれる人もいます。家づくりと家具づくりの両方を同じ人で設計ができると、よりよい設計ができると思います。当サイト「理想の家づくり」にもいます。家にこだわるなら、家具までこだわってオーダーメイド家具にしてみるのもいいのではないでしょうか。