今回は、コストアップしてでも欲しいモノのお話です。
通常はコストダウンですが、モノによってはコストアップした方がいいモノもあります。採用しなくても、一度は検討してみてください。
せっかくの家づくりなのに、コストダウン(=我慢) ばかりでは楽しくない!何か1つくらいはこだわりを持ってみては?
私がコストをかけてほしいと思うモノをピックアップしてみました。
屋根材・外壁材は、24時間365日の間ずっと雨風や直射日光にさらされています。過酷だとは思いませんか?
屋根材や外壁材でコストダウンしすぎて耐久性の低いモノを選んでしまうと、建築費としてはコストダウンができても、維持費が高くなり、建築費+維持費=トータルコストで高くなるということもあります。家は何十年と住むのですから、建築費だけでなくトータルコストも考えてみてください。耐久性の長い建材はHPやカタログで耐久性が長いことをアピールしています。要チェックです。
まずは、ハザードマップをお確かめください。
参考:全国ハザードマップ
浸水しそうだ、浸水するかもしれない場合は、土地自体を高くする盛り土という対策もありますが、家の基礎を高くするという対策もあります。大抵の場合は、基礎を高くする方が安くなるはずです。検討くらいはしてみてもいいでしょう。
サッシを樹脂製に、窓ガラスを2重にすることで断熱性能を上げます。こうすることで、夏は暑くなりにくく、冬は寒くなりにくくなりますので、光熱費を抑える効果が期待できます。また、結露対策にもなり、カビが発生しにくくなります。他にもいいことがあります。防音効果です。ガラスが1枚ではなく2枚になりますので、防音効果の期待ができます。

①屋根材・外壁材

②基礎

③樹脂+ペアガラス
完全に私の好みです。ビニールクロスよりも漆喰の方が雰囲気のある部屋になります。イメージですが、ビニールクロスはビジネスホテル、漆喰は高級旅館の雰囲気です。漆喰は、汚れが落としにくいと思っているかもしれませんが、消しゴム・メラミンスポンジなどで落とすことができます。写真では漆喰の独特の雰囲気が伝わらないので、ぜひとも現物を見て欲しいです。
漆喰よりもさらに私の好みです。無垢材にはデメリットもあります。建具であれば重たかったり反りがでたりします。床材であれば収縮もあります。メンテナンスの手間もかかります。このようにお話すると、無垢材なんか絶対に採用しない!ということになりますが、ぜひ、実物を見て触ってください。それから採用するかしないかを決めても遅くはないはずです。また、無垢材から妥協する材料として、表面だけを無垢材にした建材もあります。
ローコストなので、サニタリールーム・納戸・屋根裏収納などでよく採用されていますが、クッションフロアを貼る部屋が、タテもヨコも材料の規格の幅よりも大きい場合、継ぎ目ができてしまい、何度も歩いていると継ぎ目がすれてめくれてきやすくなります。特に、スリッパを履いて歩くと、スリッパと継ぎ目がすれやすいので、めくれやすいです。一度めくれてしまうとすれやすくなるので、めくれている箇所はどんどん大きくなります。クッションフロアではなく、コストアップしてでもフローリングを採用してほしいです。
また、クッションフロアより高くなりますが、塩ビタイルもおすすめではありません。塩ビタイルは冬は冷たく、経年変化で縮んでタイルとタイルの間にすき間ができ、水が床材の下までしみ込みやすくなってしまいます。高くはなっても水に強いフローリングがありますので、そちらの方がおすすめです。
カーテンを数年ごとに変えたい、子供が小さいのでキャラクターもののカーテンを付けたいなど、数年で交換する予定であれば安いカーテンがおすすめですが、長く使うのなら国内のメーカーものをおすすめします。国内のメーカーものは耐久性に優れていると思うからです。また、レースカーテンをUV(紫外線)カット機能付きにすると、室内側に設置するドレープカーテンはより傷みにくくなり長持ちします。ちなみに、プロだとメーカーものかどうかはぱっと見で分かります。
開きドアのドアストッパーを内蔵式にした方がスマートです。少額のアップですので・・・。
ここだけは後悔しないように、使い勝手のよさ、家事ラク最優先で!
キッチンをコストダウンする秘訣は、必要な機能と不必要な機能を見極めることです。不必要な機能への出費は絶対に避けてくださいね。他の後悔は慣れることはあっても、ここだけは毎日使うので、小さなイライラが積るからです。

⑦カーテン

⑧ドアストッパー

⑨キッチン
今回のお話はここまでです。
